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カービングの模様は基本的にはナイフ一本で作ります。
一般的に使われるカービングナイフは大きく分けて2種類。
1000円前後で手に入る「初心者向けKOMKOMナイフ」
(写真左)と、
5000円前後で手に入る「古典ナイフ」(写真右)です。
どちらもタイ製で、ホームセンター等には置いていません。
カービングナイフ専門店で購入しましょう。
「パッタナシン」
https://www.carvingthai.com/
「初心者向けナイフ」はさびにくく丈夫です。
野菜にも石けんにも使えますが、
やや厚みがあるので細かいデザインには向きません。
値段が安いので、
体験レッスンで買われる方が多いナイフです。
細かいデザインを作る段階になったら「古典ナイフ」がオススメですが、
野菜全体の形を整えたり石けんを半分にカットする際にも使えるので、
一本持っていて損はないナイフです。
パッタナシン コムコムカービングナイフ
https://www.carvingthai.com/products/detail.php?product_id=5
ナイフに少し慣れてきて細かいデザインが彫りたくなったら、
古典ナイフを使いましょう。
持って違和感がなければ、
始めから古典ナイフを使ってもかまいません。
刃の太さは「通常」、長さは「通常」か「短め」がオススメです。
持ち手の柄は様々な模様がありますので、
お好みの色やデザインを選ん下さい。
長く使って持ち手の柄がはがれてきたら、シールやリボンでデコレーションして楽しみます。
私はフルーツもソープも、ほとんどのデザインはこのナイフ一本で作っています。
パッタナシン Professionalカービングナイフ(通常)
https://www.carvingthai.com/products/detail.php?product_id=28
ソープカービングのみに使う場合、ナイフはあまり劣化しません。
水分がつかないようにしていれば、
基本的には特別なお手入れは必要ありません。
フルーツカービングで使う場合は、水分でナイフが黒くなり、
切れ味も悪く成る場合があります。
そんな場合は、とても細かい目の2000番、又は1500番の紙やすりで研ぎましょう。
ホームセンターや東急ハンズで購入することができます。
ナイフの先端が欠けてしまったり、ナイフのサビがはげしい場合は、砥石を使って研ぎます。